お家の中や周りで羽アリを発見したらビックリしますよね。
だけど羽アリにはシロアリの羽アリとクロアリの羽アリとがいます。
このコーナーではシロアリとクロアリの羽アリの見分け方の違いやその出現する時期の違いなどををご説明します。
関東以北に多く生息するヤマトシロアリが羽アリとなって飛び立つ時期は、5〜6月の雨上がりのよく晴れた午前中〜午後2時くらいが多いです。
これはシロアリの分家で、新しい女王・王の巣作りと言えることです。この時期に大量の羽アリを見たことがある場合は大規模なシロアリの巣が住宅内または近隣に存在することとなりますので、要注意です。
一方、イエシロアリの発生時期は6月から7月にかけての夕方以降で、電灯に群がるのが特徴。羽は黄色がかった金色に近い色です。形はシロアリそのものですので、同時期に羽化するアリ(シロアリ以外)とは形で見分けるのが良いでしょう。
お客様から「羽アリを発見したのだけど、からだが黒かったのでシロアリではないですよね」といったご質問をよく受けるのですが、残念ながらシロアリの羽アリはからだが黒色ですのでシロアリの可能性も考えられます。
一見しただけではクロアリの羽アリと区別がつきにくいのですが、大きな違いの特徴は体の形にあります。シロアリは寸胴で触角が直線的なのに対し、クロアリの体は大きくくびれており、また触角がL字状に曲がっています。 もし、羽アリを発見した時は、この違いに注意して見てみましょう。
また、マトシロアリの場合は、少なくとも梅雨以降に発生することはありません。ヤマトシロアリとアリとで羽アリの発生時期が重なることはほとんどないので、知識として覚えておいてください。