夏になると多くなるスズメバチ。
最近では森や林などの緑が無くなった事や、生ゴミなどを餌にする事などが原因とひとつとして、人家に巣を作ることが急増しています。
毎年死亡者を出しているスズメバチによる被害。
その危険性を再確認し、スズメバチの巣を発見したときの対処法を覚えておいてください。
スズメバチは自然の環境の中では樹木や樹木の根、朽ち木(腐食した木)などに巣を作ることが一般的ですが、現在のスズメバチは人間の生活環境に完全に順応しています。
特に好む場所は日陰で涼しい場所で、民家ですと天井裏、軒下、庭の樹木などに巣を作ります。時には床下や屋内にも巣を作ることもあります。
肉食のスズメバチは、普段バッタ・カマキリやアリなどを主食としていますが、人間の生活環境の中で生ゴミは格好の餌となります。生ゴミはカラスやハトなどの餌となりますので、放置しないようにしましょう。スズメバチには天敵がいません。強いて言えばスズメバチ同士の争いでしか敵はいないので、昆虫の中では最強と言えます。
夏から秋にかけてスズメバチの被害が続出するのは、来年の女王蜂を育てる大切な期間に当たるため、かなり過敏になっています。もし巣を見かけてしまったら、絶対に近づかないでください。スズメバチは黒色に反応する習性がありますので、万一追いかけられることがありましたら、両手で頭を隠しながら逃げてください。
スズメバチの被害で命を落とすのはアナフィラキシーショックによるものです。
聞いたことがあると思いますが、スズメバチの被害で一番恐ろしい事は2回以上挿されることです。この症状は抗体、免疫が過剰反応する症状です。スズメバチに一度刺された人間の身体は免疫を作ります。免疫が出来た状態で間髪入れずに同じ毒素が身体にはいると免疫が過剰反応を起こします。これにより、血管の膨張、血圧の低下、心肺機能の低下、呼吸困難などの症状を引き起こします。
アナフィラキシーショック(抗原抗体反応)の恐ろしいところはその症状がすぐに発症するため、迅速な処置が必要と言うことです。
そのために、命を落とす人が出るのです。
スズメバチを見たら絶対に近づかないでください。万一遭遇してしまったら、手で払ったり、はえ叩きで攻撃するなどの行為は厳禁です。かえってスズメバチの攻撃を刺激していまいます。迷わず逃げるようにしましょう。
また、家の中に迷い込んできたスズメバチは、明るい方へ向かう習性がありますので、慌てずに窓を開け逃がすようにしましょう。
巣を発見したときは弊社にご連絡ください。
市町村によっては補助金を出してくる地域もありますので役所に調べてみるのも良いでしょう。